新生活をスタートする時、机を置く位置やタンス・ベッドを何処に置くのか、どのような配置がベストかを考える為には、長さ・広さが具体的に分からなければ家具を買うことも出来ませんし、搬入することも出来ません。
それほど「はかる」ということは身近なことです。しかし、「はかる」と言っても目的によってさまざまな方法があります。人工衛星からの電波を利用したり、星を観測することでその位置を求めたりとさまざまな方法があります。
特に地球上の位置を基準にして復元可能な「はかる」を業務としている会社です。太閤検地や伊能忠敬に始まった日本の近代測量の歴史は、欧米に比べてかなり遅れた土地行政の下に進められていますが、最近では技術革新が進み、誰でも・何処でも・何時でも正確な位置を知ることができるようになりました。
そうして今回、3Dレーザースキャナを導入し、三次元測定による「はかる」を提供出来るようになりました。測量のイメージを大きく変えてしまう、レーザースキャナーによる測定によってデータ取得することにより、山陽空間情報(K)サービス(S)カンパニー(C)として、今まで以上に地域社会の街づくりに貢献できる企業を目指しています。
3Dイメージの構築で笑顔の絶えないプロ集団を目指し、社員一同皆様からのお問い合わせをお待ちしています。
自分の所有する土地の権利関係を明確にする為には、隣地所有者と合意の上で境界杭を設置しその状況を図示しておかなければ、将来にわたって自分の土地を管理していくことは出来ません。現在法務局に備え付けられている土地台帳の付属図面は明治のはじめごろに測量されたもので図面から現地に杭を復元できるほどの精度はありません。
そこで現在、国土調査法に基づいて復元能力のある地図を早急に作り上げようとしています。弊社でもGPSなど最新の測量機械を用いて、その土地の戸籍(地籍図)作りを主な業務としています。これにより、将来にわたって自分の土地が守られ、後世まで伝えられていけます。
そうした広大な土地をはかる為のノウハウを活かし、紙ベースの地図だけでなく、お客様のご要望される土地だけでなく、伝統的建造物や遺跡などのリアルな形状をパソコン上で閲覧可能なデジタルマップをご提供いたします。
3Dデジタルマップにする意義
従来の紙ベースの地図から3Dデジタルマップに変更することで、お客様自身が希望する時に、希望する縮尺の地図を自分自身で見ることができます。また、縮尺に応じたスケールを使用して計らなければならなかったものが、誰でもがマウス操作だけでデジタルにかつ正確に測れるようになります。
さらに、3Dとなっているので、特別な技術を必要とする作業以外は、自分が見たい方向からリアルな形状をお客様自身で確認することができるようになり、経費削減が図られ、かつ新しい計画をスムーズに展開することが可能となります。新サービスメニューに「思い出3D写真館」を追加いたしました。
思い出の瞬間を二次元の画像だけでなく、三次元の立体表示で貴方のパソコンで管理できます。
YouTubeに「思いで写真館」動画をアップしています。
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